栄養士が「安く使われやすい人」になってしまう3つの共通点

栄養士の仕事・リアル

※この記事は「今すぐ転職を勧めるもの」ではありません。ただ、これからの働き方を考えるヒントとして読んでもらえたら嬉しいです。

「ちゃんと仕事はしているはずなのに、なぜか評価されない」「周りより仕事量が多い気がする」

そんな違和感を感じた事はありませんか?

これは、能力が低いからでも、努力が足りないからでもありません。実は、安く使われやすい人にはいくつかの共通点があります。

ここでは、過去の私自身の経験も含めて、その特徴を整理してみます。

共通点①「人手不足だから」を断れない

真面目で責任感が強い栄養士ほど、「人が足りないから」「今だけだから」と言われると、状況を理解できているからこそ断れなくなります。

私自身も、

  • 通常業務+残業して欠員分の現場作業
  • 通常業務+誰もやりたがらない雑務
  • 休日出勤+業務中に終わらなかった事務作業

とにかく、あらゆる仕事をどんどん引き受けていました。

結果として、仕事は増えるのに、評価や待遇は変わらない状態になっていました。善意や頑張りが、必ずしも報われるとは限らない現実があります。

共通点②評価基準を知らないまま働いている

「頑張れば、誰かが見てくれている」「頑張れば、いつかは評価される」そう信じていた時期がありました。

でも、

  • 何を頑張れば、評価されるのか
  • 昇給や評価の基準は何なのか 

知らないままでは、努力の方向がずれてしまいます。
「評価される事しかしない」ではなく、判断基準を知っておくことで、頑張る人ほど損をするという構造に無意識のうちに巻き込まれにくくすることができます。

共通点③自分の市場価値を知らない

ここでいう市場価値は、「転職するための準備」というよりも、
今の職場で働き続けるための判断材料に近いものです。

一番大きかったのは、「今の職場が普通」「どこでも栄養士なら、こんな環境だろう」と思い込んでいた事でした。

でも実際は、地域・職種・経験年数によって、栄養士の条件や給与は大きく違います。

自分の持っている経験やスキルがいくらで求人に出ているのかを知らないまま働くと、無意識のうちに「安く使われる側」に回ってしまいます。

一方で、相場を知っているだけで、

  • 今の待遇は妥当なのか
  • この職場で頑張り続ける選択肢はただしいのか
  • 別の働き方も視野に入れるべきなのか

こういった事を冷静に考えられるようになります。

👉この考え方については、12記事目:栄養士として「自分を1円でも高く売る」と決めた話で詳しく書いています。

安く使われるかどうかは「性格」ではない

多くの職場では、「辞めない人」「文句を言わない人」ほど、無意識のうちに頼られ、仕事が集まりやすくなります。

それ自体は悪いことではありませんが、評価や待遇と結びつかないまま続いていくと、心や体が先に限界を迎えてしまうこともあります。

もしかしたら、「あ、私のことだ。全部当てはまってる」と感じた方もいるかもしれません。

でも、これは性格の問題ではありません。知っているか、知らないか、それだけの差なのです。選択肢を持つだけで、働き方は大きく変わります。

まとめ

ここで挙げた3つの共通点は、過去の私自身にも、ほぼすべて当てはまっていました。

当時は、それが当たり前だと思っていたし、他の選択肢を考える余裕もありませんでした。

  • 安く使われやすい人には共通点がある
  • 能力や努力不足の問題ではない
  • 自分の価値を知ることが最大の防御になる

もし今、少しでもモヤモヤしてるなら、一度だけ考えてみてください。

今の自分、いくらで求人に出ていますか?

この問いがあなたの働き方を見直すきっかけになれば嬉しいです。

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